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PULSE ( パルス )にオーダーしたエフェクターボードが到着|ボードの組み方・流れも紹介

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エフェクターボードには、エフェクターと同じようにさまざまな形状・サイズのものがあり、構想しているシステムに合ったものを選ぶことが大切です。

エフェクターボードを選ぶとき、多くの場合、僕は”頑丈さ”を優先しています。

頑丈なエフェクターボードと聞いて思い浮かぶのは、「アルモア」と「パルス」の2つです。今回は新しいエフェクターボードシステムを構築するにあたって、いつものアルモアからパルスに変更してみました。

PULSE ( パルス ) / EC-06を参考にエフェクターボードをオーダー(特注)

PULSE エフェクターボード

PULSEエフェクターボード

エフェクターボードを新しく組むとき、僕はいつもオーダーしています。既製品に1万円+α程度を支払う程度でオーダー可能です。ジャストサイズのエフェクターボードを購入できるため、コストパフォーマンスが高いと感じています。

オーダー方法は簡単

ベースとなるエフェクターボードの品番を伝えて、サイズやカラーなど、変更したい部分をメールで伝えるだけで見積もりしてもらえます。価格に納得したらメールに返信する形で承諾を伝えれば注文の完了です。

いつもエフェクターボードを注文しているのは「アルモア」ですが、今回はお値段が安かったため、「パルス」にオーダーしました。

 

盗難リスクの軽減には”ブラック以外のカラーを選ぶ”のが効果的?!

ギタリストのエフェクターボードは、売れば数万円~数十万円になる高価な代物です。そのため、ライブハウスや休憩中に立ち寄った飲食店などで機材が盗難されるケースは少なくありません。

そこでおすすめしたいのが、目立つカラーのエフェクターボードにすることです。

”特徴的なもの=目立つもの”は、泥棒は避ける傾向があります。自転車屋さんで働いていたとき、警察からシルバーやブラックよりも目立つ色の方が盗まれにくいという情報を得てから、ハードケースやエフェクターボードは、目立つ色を選択するのがデフォルトになりました。

 

パルスとアルモアのエフェクターボード

 

以前使用していたアルモアのエフェクターボード・カラーはライトブルー。今回パルスにはライムでエフェクターボードを注文しました。

トオル
ポップなカラーのエフェクターボードは、部屋に置いた際の圧迫感の軽減にも役立ちます。

 

エフェクターボードをオーダーするときのポイント

意外と忘れがちなのはシールドやプラグの存在です。エフェクターが入っても、束ねたシールドやエフェクターのインプット・アウトプットに挿すプラグの大きさを考慮しなければ、目的のシステムは組めません。後々エフェクターを入れ替えることも考慮して、多少の余裕を持たせておくと安心です。

PULSE ( パルス ) のエフェクターボードの特徴は?

オーダーしたエフェクターボードのベースとしたのは、PULSE ( パルス ) の「EC-06」です。

ECタイプのエフェクターボードとは?

ECタイプは、フレンチパイル(マジックテープのようなもの)をボード面に貼ることで使いやすさ抜群。外装はFRP素材を使用しています。強度と使いやすさを両立させているエフェクターボードです。。

僕が気に入ったのは、ボード面の高さです。

床面からボード面までは、約1.5cmほど。必然的に足首の動作が小さくなるため、エフェクターの操作がしやすくなって演奏に集中できます。

PULSE エフェクターボード

ちなみに、パルスのECシリーズには4つのサイズ展開があります。カラーも豊富です。

【サイズ表】
EC05:W500/D400/H100(mm) 税抜¥22,000
EC06:W600/D400/H100(mm) 税抜¥25,000
EC07:W700/D400/H100(mm) 税抜¥27,500
EC08:W800/D400/H100(mm) 税抜¥30,000

 エフェクターボードの組み方・流れ

YouTubeに動画をアップしてみました。

作業している様子を動画にするのは初めてでしたが、スマートフォンを1台設置して撮影していただけなのにかなり大変。YouTuberの方々ってホントにすごいなぁと思いました。

話を元に戻して、エフェクターの組み込み手順をまとめると以下の流れになります。

step
1
エフェクターを設置していく

エフェクターボードにエフェクターを設置する前に、あらかじめイメージを固めておくと作業がスムーズです。

step
2
ジャンクションボックスを作る

エフェクターボードの入出力を1ヵ所にまとめる「ジャンクションボックス」を作りました。自作すれば2,000円以下で作れます。配線も簡単なのでエフェクター自作に興味がある方にもおすすめです。1,500円くらいで自作できます。

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step
3
シールドとDCケーブルを作る

エフェクターボードに設置したエフェクターと合わせながら、シールドやDCケーブルを作っていきます。

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お金に余裕がある方は、ソルダーレスケーブルがおすすめです。はんだ付けよりも短時間で作れますし、プラグもコンパクトなので、エフェクターボードの小型化・軽量化につながります。

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僕はお金がなかったので、以前自作したものを使いまわしたり、短く作り直したりしました。

step
3
配線をして整える

DCケーブルから配線していきます。配線後、ノイズの有無や各エフェクターの出音、動作の確認をしたらエフェクターボードの完成です。

 

新旧エフェクターボードを紹介(忘備録)

初めて組んだエフェクターボード

ワウペダルを外して組み直したエフェクターボード

2年間ほど使用していたエフェクターボードです。ノイズもなく非常に良いサウンドでしたが、地方のライブハウスで演奏したときにエフェクターボードが大きすぎてステージが狭くなったことで、新しくエフェクターボードを組むことを決めました。

新エフェクターボード

動画を見ていただくと分かるように、NOVA SYSTEM(マルチエフェクター)の下にジャンクションボックスを設置しています。

パルス / ECシリーズの高さ(有効内寸)は、通常10cmです。今回オーダーするにあたって、高さ2cm(奥行は3cm)アップでオーダーしています。高さが出たことで、エフェクターボードが占める床の割合を縮小しつつ、好きなエフェクターを設置できるようになりました。

まとめ

エフェクターボードのオーダーは、敷居が高く感じるものの、実際は2~3通程度のメールで完了します。

どうしても理想的なサイズのエフェクターボードが見つからないときは、オーダーを検討してみてはいかがでしょうか?

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