以前ブログで書いたEleven Rack。 アンプシミュレーターには、パソコン上で使う「ソフト」と実物の「ハード」の2種類。 そのなかでも、宅録でお馴染みなのがアンプシミュレーターです。 トオル最近ではマルチエフェクターに搭載され ...
最近時間が出来て、ようやくいじり倒せています。
2009年発売のEleven Rackのクオリティが2017年の今でもスゴイと思わされる件
今回は、このEleven Rackの凄いと思ったところを紹介していこうと思います。
願わくばEleven Rackを使う人が周りにもっと増えたらいいな(笑)
今はお値段が激安!!
サウンドハウスにて、82,600円のところ税抜き29,800円で販売されています。
安心の正規輸入品
サウンドハウスでは正規輸入品と輸入品の両方を扱っています。
アンプを購入したのに120V仕様だったという方も多いと思います。
ということで、Eleven rack購入前にサウンドハウスさんに問い合わせたら、『正規輸入品だし、100V~240V対応してるよ!』というメールが!
メールを貰ってから秒で購入しました。
現行品はExpansion Packインストール済み
これがデカいですよね!
アンプシミュレーターといっても、このExpansion Packが入っていないEleven Rackはギターアンプのみしか入っていないんですよ。これが新品販売されているものにはインストール済みなので、使用できるエフェクターやアンプも増えています。ベースアンプも加わっているのでベーシストにもおススメ。
このExpansion PackはAvid HPでダウンロード販売されていますが、11,700円と結構なお値段。これがインストール済みなのはかなり嬉しい!
アンプモデル
Eleven rack搭載のアンプモデル | |
・1959 Fender Deluxe | ・1985 Mesa/Boogie Mark IIc+(OD) |
・1959 Fender Bassman | ・1969 Marshall 1959 |
・1964 Fender Deluxe Reverb(vib,normal) | ・1982 Marshall JCM800 2203 |
・1967 Fender Twin Reverb | ・1966 VOX AC30 |
・1992 Mesa/Boogie Dual Rectifier(Ch1 & 2) | ・1989 Soldano SLO-100(Clean,Crunch,OD) |
・Marshall JCM800系Avidオリジナルアンプ | ・Fender Deluxe系Avidオリジナルモデル |
・1965 Fender Super Reverb | ・1967 Marshall Super Lead "Plexi" mod. |
・1965 Fender Champ | ・1968 Marshall Super Lead 50W |
・1965 Marshall JTM45 | ・1969 ampeg SVT |
・1993 Matchless D/C-30 | ・1997 Bogner Ecatasy101B(Blue,Red) |
・Avidオリジナルギターアンプ6種類 | ・Avidオリジナルベースアンプ1種類 |
非常に強力なラインナップ。
アンプシミュレーターとはいえ、なかなか見れないBognerやMatchlessの音色が搭載されているのは嬉しいところ。
Expansion Packには他にもエフェクターやキャビネットも追加されています。
レイテンシーがゼロ!Windowsは要注意!
宅録時、ヘッドフォンで聴く分にはかなりいい音です。
正直、Eleven Rackを使うだけでかっこいいギターサウンドが録れちゃいます。
しかし、上記のコメントにあるようにwindowsではブルースクリーン現象が!
この症状が出た時はドライバーの確認が必須です。
しっかり対応されていますのでご安心を!
レイテンシーゼロの幸福感
レイテンシーというのは、弾いてから音が出るまでの時間差のこと。
Eleven Rackはレイテンシーほぼゼロです。もうゼロでいいよってレベルです😆
宮地楽器さんにEleven RackをDAWで使う記事があります
ダウンロードはコチラ
音切れはアンプを変えなければ大丈夫
Eleven Rack初陣🎸 pic.twitter.com/JgxWOGOKdg
— TORU@Candy and Trappy (@Toru_Candy) 2018年2月4日
先週の練習で使ってまいりました🎸
曲中にアンプを切り替えなければ大丈夫でした
Return差しはイコライザー必須
ヘッドフォンの時はいい音だったのに、ジャズコのReturnに差した時にエライこもった音に。
キャビネットシミュレーターは当然切るとして、それでもこもっているんですよね。
これを解消するためにEleven Rack搭載のイコライザーを噛ませればOK。
ヘッドフォンで聴いた音のようにいい音になりますが、キャビネットシミュレーターを外しているので若干の違いが生まれます。
ここはReturn差しを念頭に置いて音作りするか、キャビネットシミュレーターをONにしてミキサーに繋げば普段通りの音で演奏できます。
まとめ
とりあえず29,800という値段が安く感じる程、おススメのアンプシミュレーター。
- 値段が安い
- ハイクオリティな音質
- 100V~240VまでOK
- レイテンシーゼロ
- 見た目がカッコいい
あったらいいのに!と思うのはハーモナイザー
追加されたら非常に嬉しいです。
誰か僕とEleven Rack持ってスタジオで一緒に音作りしてください(笑)
音色紹介もしますのでお楽しみに(@^^)/~~~