前回は、エフェクターボードをペダルトレイン「NOVO24」にしたことをブログにしました。
エフェクターボードが決まったら、ジャンクションボックスも用意したいところ。
ジャンクションボックスとは?
以前にこのブログで自作方法を紹介したことがあるんですよ。
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僕はジャンクションボックス作りが苦手。というより、エフェクターを自作する工程で一番苦手なのがケースの穴開けなんです。

そこで今回は、ジャンクションボックスを作るのではなく、『ROCKBOARD MOD2』を購入しました。ペダルトレインに設置していきます。
ROCKBOARD MOD 2で必要な入出力のすべてがまとまる!
ROCKBOARD MOD 2は、”オールイン・ワン・パッチベイ(=ジャンクションボックス)”
ROCKBOARDのパッチベイシリーズは端子の組み合わせによって5機種(うち2機種は日本未発売)あります。載せるエフェクターや配線を考慮の上、僕はMOD2を選択しました。
MOD2の端子
- TRSフォン×4
- MIDI(5pin)×2
- USB(Type-A)×1
- 電源×1
- DC9V(2.1mm)×1

ROCKBOARD MOD2があれば、電源と入出力を一緒にまとめられてとっても便利。
電源とDC電源のスルーができるので、ペダルトレインと連携が取れるパワーサプライ「Voodoo Lab Pedal Power」以外のパワーサプライを設置しやすくなります。
ROCKBOARD MOD2をペダルトレインNOVO24に設置
ここからは実際にROCKBOARD MOD2を、前回購入したペダルトレインNOVO24に設置していきます。
ちなみに、ROCKBOARD MOD2のサイズは、W160×D60×H33mm(プレートを除く)です。NOVO24の側面にある枠のサイズはH30mmほどなので今回はサイドに設置しますが、NOVOシリーズ以外のシリーズであれば、恐らく以下のオプションパーツを設置できます。
RockBoard MOD Rack - Mounting Rack
ROCKBOARD販売サイト
オフィシャルショップ:RockBoard MOD Rack - Mounting Rack for MOD V2s on non-RockBoard Pedalboards
販売価格:€17.90(日本円=約2,480円)+ 送料

表面のプレートを外す
ペダルトレインNOVO24のサイドにROCKBOARD MOD2を取り付ける際、MOD2のプレートを外さないと地面に触れてしまうので要注意。
プレートは4本のプラスネジで固定されているので、これを外します。
以下がプレートとネジを外した状態。
ネジは非常に短く無くしやすいので、プレートを外したら、ネジだけ元の位置に付けておくと良いです。
マジックテープで固定する
ペダルトレインに付属しているマジックテープは強力です。これを使って、NOVO24裏面のサイドにROCKBOARD MOD2を固定しました。
上記はプレートを外したROCKBOARD MOD2を、ペダルトレインNOVO24に取り付けた状態です。MOD2と床の隙間はわずか数mm程ですが、問題なく設置できています。
ペダルトレインを底上げ
問題無く設置できているものの、一応念には念を。

ということで、ホームセンターで椅子のすべり止め用ゴムを買ってきました。既存の脚に被せるだけで滑り止めとかさ上げができます。

滑り止めゴムをそのままペダルトレインのゴム足に被せると、高くなりすぎてしまいます。そこで、ゴムの高さをハサミカットしてから被せました。
かさが上がったことよりも、滑り止めの方が僕の中では大きな変化でした。
ペダルトレインは軽く、演奏中に足をぶつけると位置がズレてしまうことも。すべり止めゴムを被せたことで、軽く足をぶつけたくらいじゃ動かなくなりました。
おわりに
前回、「次回は配線です」と記しておきながら機材を購入してしまいました。ちょっと方向転換して、5月のライブに必要な機材を購入してから配線していこうと思います。

お札がどんどん遠いかなたに飛んでいきます(笑)
去年は家族の金銭トラブルがあったり、前倒しで引越しがあったりと音楽関係にお金を使えなかったので、今年は年始からフルスロットルです。