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5年ぶりにオーディオインターフェイスを買い替えることにしました。購入したのが今回ご紹介するARTURIAのMINIFUSE 2です。
使い勝手や音質が良いのはもちろん、デスクに置いても圧迫感を感じにくいシンプルなホワイトカラー&淡いLEDというデザインに一目ぼれしました。久々に「お、値段以上」と思える機材に出会えたので、レビューを兼ねて特徴や使い方を紹介します。
今回のオーディオインターフェイス選びの基準
選んだときの条件
- 今のオーディオインターフェイスよりも音質が良い
- 特典のプラグインが魅力的
- 予算は5万円以内(安ければ安い方がいい!)
- 入力端子は2つ
- ダイレクトモニターできる
- MIDI IN / OUTがある
- 机の上に置いても邪魔にならない
- サポートが良い
使用していたiRIG Pro(旧Ver.)の機能面・音質面に不満が出てきたため、希望条件を楽器店の店員さんに伝えたところ、ARTURIAのMINIFUSE 2を紹介していただきました。最高のオーディオインターフェイスを紹介していただき感謝しかありません・・・!
ARTURIAのMINIFUSE 2のかわいいデザインに一目惚れ
早速開封の儀。
ジャーン!!
か、かわいい・・・!
15,000円程の値段ながら、アルミケースにしっかりと塗装がされており、「安っぽさ」は感じません。
LEDライトの視認性は、明るすぎず暗くもなくちょうど良いです。淡いLEDが柔らかい印象でMINIFUSE 2のデザインとマッチしてますよね。
MINIFUSE 2正面にある「+48V(コンデンサーマイクを使用するときのボタン)」と「INST(楽器を入力するときのボタン)」は、無料アプリ「MINIFUSE CONTROL CENTER」で操作できます。
MINIFUSE 2はUSBハブとしても使用できる
MINIFUSE 2の背面には、十分な端子が備わっています。
注目したいのが「HUB(USBハブ)」と書かれた端子。
USBハブって必要?
オーディオインターフェイスを接続することで埋まってしまうUSB端子をMINIFUSE 2で補えて便利です。
USBハブの搭載は、痒いところに手が届く仕様だと言えます。
付属するプラグインはギターに最適!
オーディオインターフェイスを購入する楽しみといったら付属するプラグインを試すこと!
MINI FUSEシリーズには、DAWソフトや高品質なギターアンプシミュレーター、ミックスに活かせるエフェクト、ソフトシンセといった豪華なプラグインが付属しています。
付属するプラグイン
- Native Instruments GUITAR RIG 6 LE
- Ableton Live Lite
- Antares Auto-Tune Unlimited(サブスクリプション)
- Splice Creator Plan(サブスクリプション)
- Arturia Analog Lab Intro
- Arturia Pre 1973
- Arturia Rev Plate 140
- Arturia Delay Tape 201
- Arturia Chorus Juno-6
ギターであれば、高品質な音色で録れちゃいます。
エレキギターにはアンプが必要です。エフェクターを購入する方もいるでしょう。しかし、これからはアンプやエフェクターではなく、ギターアンプシミュレーターが付属するオーディオインターフェイスを購入するというのも、1つの選択肢になるんじゃないかなと思いました。
Arturia Analog Lab Introもインストールできるため、ピアノやオルガンをはじめとする鍵盤楽器の打ち込みもできます。
Arturia Analog Lab Introとは?
STUDIO ONEでの設定方法
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1オーディオデバイスの設定をクリック
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2デバイスを「MiniFuse 2」に変更する
再生デバイスとレコーディングデバイスを「MiniFuse 2」に変更します。
再生デバイスを「MacBook Airのスピーカー」に設定すれば、Macのスピーカーから音を出すことができます。演奏する方は、演奏に支障がないようにデバイスブロックサイズの数字を変更すればOKです。
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3Studio oneでオーディオインターフェイスを設定する
Studio one5でMINIFUSE2が認識されても、「オーディオI/O設定」をしないとレコーディングができません。上記の画像のように設定すると録音ができる状態になります。
MINIFUSE2で録音した音はとても良い
音色の良し悪しには主観が含まれますが、MINIFUSE2の音色は非常に解像度が高くてクリアな音質に感じます。
15,000円程で購入できるMINIFUSE2は、同価格帯で最高峰の音色とデザイン、使い勝手の良さを兼ね備えた機種です。宅録用途でのオーディオインターフェイスであれば、第一候補として検討する価値があります。
入出力が足りないという方は「MINIFUSE4」、反対に入出力は1つでいいという方は「MINIFUSE1」といった形で選択肢があるもの嬉しいですよね。
さらに詳しく
MINIFUSEの後ろにある数字がインプットの数を示しています。
まとめ
予算5万円の中で、いろいろ試して購入を決めたMINIFUSE 2は、僕の中では1番のオーディオインターフェイスでした。なによりデザインが最高!
高性能なオーディオインターフェイスは他にもたくさんあります。
しかし、MINIFUSE 2は、15,000円程で購入できるオーディオインターフェイスとして、トップクラスの一品です。これから宅録を始める方、低予算で高品質なオーディオインターフェイスを探している方におすすめします。