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クロサワ楽器限定のSUMO STOMP #8 Limited、島村楽器限定のFunther Green Labelを購入しました!【レビュー】


レアなエフェクターを購入することができました!

 

それがFunther Green Label。

そしてSUMO STOMP #8 Limitedも親戚から借りてきました。

 

トオル
今年の運の全てを使ってしまったでしょう・・・

 

それぞれ限定販売されたエフェクターです。
「良いものを作っている」というメーカーへの信頼があると試奏もせずに購入したくなりますね。

 

今回は2つのエフェクターをご紹介します。

島村楽器のコラボレーション企画第3弾!Limetone Audio × Susumu Tamura Funther Green Label

Funther Green Labelは、島村楽器が主催した企画「Builders Collaboration Limited Siries」の第3弾として、限定35台で発売された歪系エフェクターです。

 

Builders Collaboration Limited Siriesとは、日本の有名エフェクタービルダーのコラボレーション企画。複数名のビルダーそれぞれが設計したエフェクターを1つの個体に収め、2in1エフェクターとして販売されます。

 

Funther Green Labelは、Youtubでの発信も積極的に実施しているLimetone Audioの代表機種「Funther」と、TS(tube screamer)の開発者である田村進さん自身が80年代のTSを再現したオーバードライブ「S.T Overdrive」を1つのパッケージに収めた贅沢なエフェクターです。

 

トオル
どちらもローゲインな歪系ですが、2つの歪を同時にONにすればハードロックができる程度のハイゲインになるところには驚きました。

僕は、Funtherをギターソロ時のブースターに、S.T OverdriveをENGLアンプの音作りの一環として使用しています。ハイゲインアンプにTS系を使うのは定番。出過ぎるローを適度に削ってくれます。

 

実は、新品時に購入する機会があったのですが、価格の面で購入できず。

 

 

発売当時は個人的にお仕事があまり無かったので、5万近いエフェクターを即決購入することができなかったんですよね。とはいえ、Funtherだけでも3万円、ヴィンテージのマクソンTSや中身が同じアイバニーズのTSはプレミア価格。5万円でも相当安いのでかなり悩みました。

 

当時は諦めたのですが、ふとヤフオクを見たらリサイクルショップが出品しているのを発見!

 

欲しいと思ってから1年越しに購入できました!

似て非なる2つのエフェクター

Funther Green Label

どちらも中域辺りに特徴がありますが、キャラクターはだいぶ違います。

 

Funtherは、個性を主張するタイプではないのですが、音が聴き取りやすく張りが出る印象。アンプやギターのキャラクターが大きく変わることが無いので、コーラスやデチューンと一緒に使うのもおすすめ。音作りのベースとして掛けっぱなしでもいい感じです。

 

トオル
クリーントーンの音作りで使ってみたらかなりキレイな音が作れました!

 

一方、S.T OverdriveはTS系ならではのサウンド。ただ、音のクリアーさというか、コードを鳴らしたときに各弦がしっかりと聞こえる感じは現代のTS系としては新感覚。非常に使いやすいです。

 

トオル
現行品とこんなに違うの!?本物試してみたくなる(笑)

クロサワ楽器池袋店移転記念のSUMO STOMP #8 Limited

ヴィンテージの再現と言えば、今大人気なのがSUMO STOMP。

 

以前、SUMO STOMPの#8と#9を購入したことをブログに書きましたね。

 

SUMO STOMP #8 Limitedは、クロサワ楽器池袋店の移転を記念して作られた限定45台(毎月15台×3ヶ月)のエフェクターです。

 

トオル
僕の親戚がゲットしたのを撮影&試奏させてもらったよ!

 

見た目が違うだけでなく、内部のパーツも大きく異なります。

 

#8の内部

#8 Limitedの内部

 

LimitedはTS系というよりTSアップグレード系です。

 

ヴィンテージと同等の音色が出るエフェクターを探しているという方は、#8や#9で問題無いように思います。SUMO STOMP #8 Limitedはすごいイイ音なのは間違いないのですが、僕の持っているヴィンテージのTSとは音のまとまり感などがちょっと違う印象です。

S.T Overdriveと#8は全然音が違う!

ちなみに#8は80年代TS808の再現モデル。
先に記した通り、S.T Overdriveも80年代のTSを再現しています。

 

一見、サウンドが似ているイメージを抱きがちですが、全く違うのが面白いところ。

 

トオル
S.T Overdriveの方がハイが出ています。

 

どちらもTS系と呼ばれるエフェクターにおいて、非常に良い音なのは間違いありません。

おわりに

非常にレアなエフェクターをレンタル&ゲットできたのは幸運でした。

 

といってもコレクターでもなく、また、売ることもないと思える完成度の高い2台。なんたって、人気の限定品はかなり高額。SUMO STOMPに至っては、限定品は定価の3倍以上で売買されている状況です。転売が目的の方も多いかと思います。

 

ちなみにSUMO STOMP #8  Limitedは8月と9月も15台ずつ販売される予定です。

 

今回、クロサワ楽器では店頭販売のほか、コスプレ大会やクイズ大会、通販での販売も実施されました。次回も何かしらの企画があるとのことを予告されていたので、狙っている方はクロサワ楽器池袋店のTwitterをチェックしてみてください。

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