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【追記】伝説の名器Rockmanシリーズがコンパクトエフェクター化されて発売される!?

Rockman sustainor

伝説の名器”Rockman”シリーズが新品で手に入る!?

80年代~90年代、人気を博したRockman。
その多くが製造中止になって久しい2019年に、なんと3つの会社が製造と販売を企画しているという情報が...!

「Rockmanってなに」

現代のギタリストは知らない方も多いのでは?
そこで、今回は”人気のRockmanハーフラックモジュール””Rockmanの製造に着手している3つの会社の進行情報”について、忘備録も兼ねてまとめます。

Rockmanのハーフラックモジュール

ライブで使っている機材

一言にRockmanと言っても機種はさまざま。
SR&Dが販売していたRockmanシリーズというのが近いニュアンスかと思います。

ハーフラックモジュール

  • Distortion Generator
  • Sustainor
  • Stereo Chorus
  • Stereo Echo
  • Stereo Chorus / Deley
  • Instrument Equalizer
  • Midi Octopus
  • Guitar Compressor
  • Smart Gate

上記のハーフラックモジュールが有名ですが、他にもラックエフェクターやアンプ類、コンパクトエフェクターなど、多くの機種が存在しています。

 

トオル
このブログでも何度かRockmanについて書いたことが✎

 

外国のギタリストと機材交換したときの記事

Rockman MIDI OCTOPUSレビュー★使い方とマニュアルの入手方法も!

ToruがRECや演奏のサポートで使っている機材

今だからオススメしたいラックエフェクターを使う5つの理由~ギターラック機材紹介あり~

ヘッドフォンアンプは新品でも購入することができますよ。

Rockman人気はTakの影響が大きい

Rockmanとは、1976年にデビューしたバンド”BOSTON”のリーダー、トム・シェルツによって開発されたエフェクターとアンプのこと。ソニーのウォークマンを参考に、どこでも持ち運べるアンプ=ヘッドフォンアンプを開発し始めたのが最初と言われています。

ポイント

トムシェルツはマサチューセッツ工科大学卒業後、カメラの会社でエンジニアをしていた機械に詳しい人。電子工学に優れていて、仕事の合間に自宅にスタジオを構築してしまったそう。

Rockmanは、あくまでBOSTONの音を作るために製作されたため、細かい調整はできないものの、独特な音に魅了されるギタリストが続出。Rockmanが製品化されると、著名なギタリストがこぞって使用するようになります。

キャンピー
日本で人気が高いのはB'zの松本孝弘さんの影響が大きいよ!
トラッピー
松本孝弘さんが使用しているSustainorや1UサイズのエフェクターXPRはプレミアが付くほど人気★

ebayでもダブルICは8~9万円台で落札されています。

改造がされているダブルIC

トオル
サスティナーが販売されていた当時の価格は、カタログによると外国で349.95ドル、日本では84,000円がメーカー希望小売価格だった様子。つまり、外国でもプレ値が付いてる感じでしょうか。

多分、松本さんはモデル100か100Aを使っていると思う(定かではありません)

 

ちなみに!
Candy and Trappyの曲では「サイダーfeat.雛乃木まや」でロックマンを使用しています。

ロックマンを現代に蘇らせるという挑戦

ここからは、現在Rockmanの製品化を目指している3社をご紹介します。

名器を現代に蘇らせるに等しい挑戦なので、Rockmanファンの1人として応援したい気持ちで一杯です。

TC楽器(旧 THE中古楽器屋)

Rockmanを輸入・販売しているTC楽器では、『Stereo Echo(42,000円)』『Stereo Chorus(34,000円)』『Generator(34,000円)』の3種類を発売予定。

TC楽器のRockmanの特徴

  • 日本製
  • 実機の中古相場程度に価格が抑えられている(予価)
  • 実機に使用されていたパーツを厳選
  • ノイズ軽減・True Bypass機能の追加など改良も見られる

出典:TC楽器

XPRの改良版、XPRaがノイズの軽減によりサウンドが変わったと言われていることから、ノイズの軽減がサウンドにどのような影響を与えるのか気になる。

トオル
TC楽器さんにお話を伺ったところ、長い道のりだとしていましたが、サウンドにはこだわり抜きたいとの熱意も✨ということで、僕はコーラスとジェネレーターの2機種を予約!

現在、事前予約特典として専用アダプターを頂けるキャンペーンを実施中。

先払いではなく、また、発売されたら入手困難になることも考えられるので、気になる方は早めのご予約を。

■詳しくはTC楽器 新エフェクター企画をチェック!

 

追記|進展状況の報告がアップされたぞ!

トオル
予約していると一足早く開発の進行状況が分かるんですが、いよいよサウンドチェック開始!ディストーションジェネレーターも写り込んでいますね。サウンドの比較が気になる!

Canary Guitars

ほぼ開発も終了している様子が分かります。
詳しい内容が告知されるのが楽しみ!

追記|サウンドサンプルを公開!

トオル
音色がそっくりで驚く! もう青空クリーンを出したい人以外は実機必要無いんじゃないかと思わせる音色です。

Canary Guitarsは、実機での実験もツイートしているので、Rockman製品に興味がある人はチェックしておくと楽しいですよ。なんとRockman model 100のダブルIC化という改造を載せていました。

一時期、海外に持ち込まれたRockmanを改造する、もしくは改造したRockmanを販売するショップがありましたよね。

キャンピー
会社名が思い出せない・・・おさるさんのシールか何かが貼ってあったような・・・

その会社でもダブルIC化をしていたんですが、日本でこういう改造や改良しているビルダーさんがいると思うとなんだか嬉しい!

HTJ-WORKS

近く販売サイトが公開されるとのことで、もしかしたら、3社のうちRockmanをシミュレートした機材を一番早く販売するかも!?

おわりに

現在Rockmanをシミュレートした製品を開発している3社をご紹介しました。

どこの製品もなんだかワクワク!
Rockmanの需要は高いので、再現性の高い製品であればドカッと売れそうです。

先にご紹介したCandy and Trappyのサイダーを聴いて頂くと分かる通り、Rockmanを持っていればB’zサウンドが出るかというとそうではありません。しかし、要が決まれば、再現できる可能性はグッと上がります。

続報を一緒に待ちましょう!

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大橋とおる

「音楽がやりたい」という気持ちで一念発起!未経験からWEBライターになったアラサー男子です。埼玉県(戸田・蕨市)担当としてYahoo!ニュースで取材記事を執筆しはじめました。バンド”Candy and Trappy”や”弾いてみた”で音楽を発信しています。

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