僕はギターを改造しがち。
ピックアップや内部配線、見た目に至るまで手を加えるのですが、メインで使っていたギブソンのファイヤーバードだけはオリジナルのままだったんですよね。
ファイヤーバード1本持って行けばなんとかなる!
そんなギターにするためにはアームが必須。ということで、4ヶ月くらいかけてファイヤーバードを自分好みに改造しました。

ファイヤーバードの内部配線とピックガードを交換
改造する前のファイヤーバード
さよならファイヤーバード😭
分解と改造を🎸
最終的にアーム付けたい pic.twitter.com/NlZeKo5aIk— とおる (@Toru_Candy) April 22, 2021
上記が元のファイヤーバード。
2014年製でギブソン120周年のインレイが施されたものです。

で、このファイヤーバードの改造にあたり、最初に取り掛かったのが以下の2ヶ所。
改造ヶ所
- 内部配線の交換
- ピックガードの交換
それぞれの変貌ぶりをご覧ください。
内部配線のアフター画像
コンデンサーはお馴染みのcornell dubilier pm greenie、線材はアトラスのものが無かったので、ウエスタンエレクトリックのものを使用してもらいました。

ポイント
この僅かな変化を大きいと感じるか小さいと感じるかは人それぞれ。

木製ピックガードを装着!
いつも自分で行う配線交換をリペアショップにお願いした理由がピックガードの製作を依頼したため。
画像だと上手く伝わりませんが、良い感じのフレイムが入ったメイプル材にカーキ色のピックガード。クリーム色のボディと相まってクラシカルな感じになりました。

ファイヤーバード復活〜!
うまく写らないけど、クリーム色ボディとカーキ色メイプルピックガードの組み合わせ✨
クラシカルな感じです(笑)
ギターのトーンを頻繁にイジるので絞り過ぎても大丈夫なように配線や部品も変わりました。
新しいギター買った気分😀
ギブソン木製ピックガード率高い pic.twitter.com/dgOtTJAlxP
— とおる (@Toru_Candy) July 7, 2021
Goldo ( ゴルドー ) / Les Trem TLT1Nはビグスビー進化系!?
コチラがGoldo ( ゴルドー ) / Les Trem TLT1N。
レスポールなどに無改造で装着できるトレモロユニットで、シンプルな見た目もすてきです。
付属品
- トレモロユニット本体
- マニュアル
- 六角レンチ
- インチ、ミリ用スタッド(計4本)
- ワッシャー(4枚)
取り付けも非常に簡単で、ギブソンなら用意するのはマイナスドライバーのみで大丈夫。
取り付け方
弦とテイルピース外し、マイナスドライバーなどでスタッド(ネジ)を抜きます。
外したスタッドの穴に合わせてワッシャーを置き、Les Tremを付属のスタッドで取り付けて完了です。
注意ポイント
ちなみにアームの向きや長さの調整は六角レンチで行います。自分の操作しやすいポジションを追い込めます。
Goldo ( ゴルドー ) / Les Tremのレビュー
見た目は大幅に異なるものの、構造自体はビグスビーに近いので、操作も似たイメージをしていましたが、かなり滑らかな動作で可変幅も大きい。
ストラトのトレモロユニットやフロイドローズのように、細かい操作は不向きなものの、激しいダウンやスクウィールなどは全然問題無し。クリケット以外なら余裕です。

Les Tremは、ビグスビーよりもニュアンスが出しやすい反面、ビグスビーと比較すると軽いタッチで音程が大きく変化するので慣れは必要かと思います。チューニングに関してはギターのメンテナンス・調整次第ですが、大きくズレることも無く数曲弾けるので実用的です。
ビグスビーやゴルドーを使用するならロックペグとナットソースは必須。ファイヤバードのバンジョーペグはロックタイプなのでチューニングの狂いは最小限に抑えられます。
おわりに
今回はファイヤーバードを改造したことをブログに書きました。
音や機能、見た目が変わると新しいギターを購入した感じになります。
次はワーモスストラトのネック交換について書きますのでお楽しみに!