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エフェクターシステムの構築に必要不可欠なジャンクションボックスを自作しました!

ジャンクションボックスは、入出力を1ヶ所にまとめてスムーズな準備を約束してくれる便利アイテム。

 

エフェクターボード構築に欠かせないアイテムなので、各社からさまざまなタイプのジャンクションボックスが販売されています。

 

ただし、ラックシステムとなると話は別!

 

トオル
ラックマウント可能なジャンクションボックスは、基本的にオーダーか自作のどちらかなのが困りもの。

 

マウントケース自体は1Uで4000円台~と意外とリーズナブル。今回のハーフラックケースは特注になるのですが、それでも5,000円程です。

 

ということでレッツ自作!!

 

自作なら1万円未満でラックシステム用ジャンクションボックスが作れちゃいます。

 

トオル
今回も最近ハマっている貼る壁紙でデコりました✨

 

配線方法やケース加工についてはコチラ


エフェクター自作初心者に!ジャンクションボックスの作り方と使い方

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まずはフロントパネルに貼る壁紙でデコレーション!

必要な工具は3種類

デコレーションに必要な工具

 

工具

  • デザインナイフ
  • コンパスカッター(無くてもOK)
  • 工作用の下敷き

ラックケースのフロントパネルに壁紙を貼るのに必要な工具は、全てダイソーで入手しました。

 

貼る壁紙は、ラックケースをデコった時の余りです。

 

ラックケースをプチDIYデコレーションしました!

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壁紙を円形にカットする必要がありますが、コンパスカッターはほとんど使いませんでした。普通のカッターだと綺麗に加工できないので、デザインナイフだけは用意しておきましょう。

 

トオル
カッターは100均商品とは思えない切れ味!!

 

フロントパネルに穴を開けたら作業開始!!

穴を開けたフロントパネル

 

フロントパネルのような板に貼る壁紙を貼るのは意外と簡単。

 

フロントパネルに貼る壁紙を貼ってからカットすれば採寸は必要ありません。

 

貼る壁紙を貼ってからカット

 

貼付け完了!

 

フロントパネルに貼る壁紙を貼り終わったら、次はジャックとネジ穴の部分をくり抜いていきます。

 

穴のくり抜き~コンパスカッターの場合~

 

円の大きさに合わせてカットできるのは便利ですが、1つ1つ穴の大きさを測るのは面倒に感じました。

 

穴のくり抜き~デザインナイフの場合~

 

デザインナイフ最強!!

 

トオル
円形もなんのそのという感じでスイスイとくり抜けました✨

 

 

フロントパネルの加工が完了したので、次は配線と組み込みに取り掛かります。

ジャンクションボックスの配線と組み込み

使用した工具

 

トオル
ブログで図表付きで解説したことがあるので、配線やケースの加工については以下のページを参考にしてみてください⛏

 

配線方法を解説しています

エフェクター自作初心者に!ジャンクションボックスの作り方と使い方

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カナレ4E6Sをバラして4本の線材にする

 

マイクケーブルやシールドケーブルの自作でも定番のカナレ4E6S。

 

ポイント

4芯+シールドという構造のカナレ4E6Sは1mで100円程と非常に安価。バラせば4本(合計4m)の線材として使えます。

 

 

 

4E6Sにカッターで縦に切れ込みを入れて線材を取り出したのが上の画像です。ここからさらに、銀色のあみあみを軽く解いて中に入っている4本の線材を引き出します。

 

シールド+4芯

 

芯線に巻き付いている糸と紙も取っちゃいましょう!

 

床屋さんのクルクル回っている置物みたいな感じでキレイですよね!

 

4E6Sは通常分解するとバラけてしまう線材がキレイにまとまっているのがポイント。内部配線もごちゃごちゃせずキレイにまとまります。

 

トオル
4本の線材のうち使用するのは2~3本(モノラルフォン:2本、ステレオフォン:3本)なので、必要に応じて余分な線材を取り除いておきましょう。

 

取り除いた線材はもったいないので持っておくのがオススメ。

 

トオル
僕は7ピンMIDIをジャンクションボックスに取り付けたので、DINジャック用に使いました!

 

配線はキレイにを心掛けてトラブル回避

ケーブルストリッパーで被膜を剥ぎました

 

ジャンクションボックスの配線は、入口と出口、2つのジャックの同じ箇所を繋ぐだけというシンプルなもの。

 

モノラルフォンジャックは2ヶ所、ステレオフォンジャックは3ヶ所に繋げばいいので工数も少なく短時間で終わります。

 

配線は少し長さが余るくらいの余裕があると◎
キチッとした長さだと移動や振動で断線してしまうリスクが上がるそうです。

 

結束バンドを使用するとキレイに仕上がる

 

今回のハーフラックのような大きなケースの場合は、結束バンドとタイラップベースを使用するれば配線がキレイに仕上がるほか、移動による動きを最小限に抑えることができるので安心です。

 

 

 

ジャンクションボックス完成です!

 

ということで無事ジャンクションボックスが完成!
撮影しながらでしたが実質1時間程でできました。

 

といっても、実は先日公開したスライディングシェルフの前から取り掛かっていたんですよね。

 

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今回作ったジャンクションボックスでは、手持ちのジャックを使用したんですが数が足りませんでした。。。いや、何でもよければ足りたんですが、どうせならジャック統一したいじゃないですか!

 

コロナの影響でいつも部品購入に利用しているギャレットオーディオが休業、さらにサウンドハウスではボックスタイプのジャックは入荷未定。

 

5月に取り掛かって6月に入ってようやく完成。
やりたくてもできなかった分、喜びが強い・・・!

 

次はパワーディストリビューターの導入を検討中です。

 

ではでは(@^^)/~~~

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大橋とおる

「音楽がやりたい」という気持ちで一念発起!未経験からWEBライターになったアラサー男子です。埼玉県(戸田・蕨市)担当としてYahoo!ニュースで取材記事を執筆しはじめました。バンド”Candy and Trappy”や”弾いてみた”で音楽を発信しています。

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