7ヶ月ぶりに動画を公開しました・・・!

まだコードストロークをしたりやテンションコードを押さえたりするのはキツイのですが、ようやく先日アップすることができました。
ピノキオ『星に願いを』
ジェフベック大好きを前半に詰めました(笑)▼YouTubehttps://t.co/lT3yNGm8ea
ハーモニクスとアームを組み合わせると口笛っぽいニュアンスが出て気持ちいいですよね😄#ディズニー#ギター#弾いてみた pic.twitter.com/tYBgHMzrq9
— とおる(Candy and Trappy) (@Toru_Candy) April 23, 2021
動画をアップしたところTwitterのDMにてハーモニクスについての質問を頂いたので、今回は動画に使用した機材と合わせて、ハーモニクスで曲を演奏する際に知っておきたいポイントやポジションをご紹介していきます。
「星に願いを」の動画で使用した機材
ギターはワーモスのDIYギター
ワーモスで購入したボディとネックを合わせて組み立てたストラトタイプのギター。
ギターの仕様
- ボディ:キルテットメイプル
- ネック:柾目メイプル
- 指板:エボニー
- ピックアップ:レースセンサーライトブルー

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ENGL E570をアウトプットからオーディオインターフェイスへ
ライン入力用にキャビネットシミュレーターを通るラインアウトを装備していますが、僕はラインアウトではなく、アウトプットからオーディオインターフェースに入力。その後、DAWプラグインのキャビネットシミュレーター「Two notes Wall Of Sound」を使用しています。
ハーモニクスでメロディを奏でる際には深い歪みが必要です。
そこで、E570はModernモードを選択し、ゲインブーストしたリードチャンネルにMID Edge(ミッドエッジ)をONにしました。ただ、エフェクターで音色を調整するのでゲインは落とし気味にセッティング。
エフェクターは4種類使用しました
Wake me up music Over Driveは細かい調整ができてスムースな音色が出るので重宝しています。

アンプのノイズをISP decimator iiで消した後、BBEの482iで抜け具合を調整。最後にGmajor2でディレイとリバーブを掛けてサウンドを作りました。DAW側ではプラグイン(Studio one4のもの)でトラック全体にホールリバーブを掛けています。
ハーモニクス音程表と鳴らすコツ

5フレット・7フレット・12フレットは音が出やすいですが、その他のポジションはハーモニクスを出すのにコツが必要です。
ハーモニクスを鳴らすコツ
- ピッキングはブリッジ寄り(キレイに鳴るポジションを探す)かつ強め
- 歪ませる
- アームでメロディを奏でる場合は可変幅に余裕を持たせておく
以上!!!!!

動画で演奏している「星に願いを」のように、連続でハーモニクスを出したり、アームで音程を操作したりする場合は、弦を押さえる手は指を寝かせ気味にして他の弦をミュート、ピッキングする手はアーム操作時に鳴らしている弦に触れないように注意しながら正確に操作します。
シンクロナイズド・トレモロはアームを動かすとチューニングがズレやすいので、チューニングの狂いを最小限に留められるように、ナットにグリスを塗るなどのメンテナンスや調整をしておきましょう。
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次回は速弾きのリハビリです
ちょっとずつ回復してきたので、復帰一発目に僕の必殺技ジェフベック演奏を使って「星に願いを」を演奏しました。
次はロックに欠かせない速弾きに挑戦しようと考えています。
休んでいる間にバンドの曲すら弾けないくらいに指が衰えてしまったのと、頭で作っていた曲を完成させたいので、次の曲で指に速さを取り戻します!!!
