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ワーモスでギターのネック・ボディをオーダーしよう!|評判や送料、オーダー方法を解説

みなさんはオリジナルのギター、ベースを所有したいと考えたことはありませんか?

 

ギタリストやベーシストであれば一度は夢見る「オーダーメイド」

 

自分好みに作ってもらえる分、市販品よりもだいぶ高額になることから諦めた方も多いハズ!そんな方にオススメしたいのが、本日紹介するアメリカの会社Warmoth(ワーモス)です。

 

ボディはスタンダードなものから変形タイプまでさまざま。ネックも太さが選べるなど自由度がとても高いです。

 

トラッピー
DIYする前提なので、高品質なのにとっても安い!

 

本日はワーモスでのオーダー(購入)方法などをまとめます。ワーモスで購入して組み込んだ僕のギターもご紹介してます!

ワーモスは有名メーカーにOEM供給してる会社だから安心してオーダーができる

冒頭で書いた通り、DIYで組み立てることを前提にギター・ベースのボディとネックを販売しているワーモス。ワーモスはボディやネックを他メーカーに供給している会社のため、ワーモスブランドとして楽器屋に出回ることはありません。

 

知る人ぞ知る会社ワーモス。どのようなメーカーに供給しているのかを見てみましょう!

 

ワーモスがOEM生産したギター、ベースのメーカーが凄い!

ポイント

  • FENDER USA
  • YAMAHA(1989年~1998年)
  • Valley Arts
  • Pensa Custom Guitars
  • Sadowsky Guitars
  • Line6

 

キャンピー
有名なメーカーばっかり!
トラッピー
それだけ品質のいいボディとネックを供給しているという証明にもなるよね

 

供給実績を見ただけで、ワーモスが信用のある企業だと分かりますね。

 

このように、さまざまなメーカーにギター・ベース用のボディとネックをOEMしているワーモスですが、実はフェンダーライセンス工場となっています。

 

注意ポイント

ヘッドに「フェンダーロゴ」を入れることはできません。

ワーモスでボディとネックをオーダーしてみよう!

ワーモス公式サイト(英文)

 

英語のサイトですが、心配はいりません。


ワーモスのサイトでは仕様を指定するだけで全て完結します。英語でやり取りすることは基本的にありません。
やり取りは、注文後に納期の連絡などが入るぐらいです。

 

トオル
個人的にやり取りした感じ、アメリカの会社ながらかなり親切です。日本企業のように翌営業日の返信とはいきませんが、やりとり自体は日本の企業並みと言ってもいいです。分からないことがあっても安心してメールを送れますよ。

 

リアルタイムにイメージが変化するからワーモスではボディのオーダーミスがない

オーダーする場合、人気の高いボディは画像のように指定した仕様に応じてリアルタイムにイメージが変化していきます。

 

ポイント

オプションは有料と無料のものがあり、無料オプションには「No cast」と記されています。

 

一般的なものからレアなものまで多くの種類の木材が用意されているので、イメージを変化させていくだけでも楽しいですよ!

 

キャンピー
理想のギターやベースを作ってる感じが楽しいよね♪

 

ちなみにオーダーする場合は、納期が大体2か月程掛かります。

 

すぐにオリジナルのギター・ベースが欲しい!という方は次項のストック品をどうぞ。

ワーモスでオーダーをするときはストック品を必ずチェックしよう!


ワーモスのサイトでは、オーダーのほか、ストック品を購入することもできます。

 

ストック品購入のすすめ

  • オーダーでは手元に届くまで確認できない木目も、ストック品なら確認して購入できる。
  • ストック品限定カラーがある。

 

 

限定カラーやセールはワーモスのSNSで随時告知されるので、フォローしておくことをオススメします。

ワーモス公式Twitter

 

ストック品のデータシートには重量も記載。

 

トオル
細かく記載されているのはとても助かります!

 

「オーダー」「ストック品」を問わず、Fender Custom shopと同様、ワーモスのボディは基本2ピース。しかも、それが約3万~購入できちゃいます!

 

トラッピー
ネックも高品質!ただし、フレットのすり合わせは必須だよ

 

送料は為替相場によって変動しますが、大体1万円~1万5千円を見ておきましょう。クレジットカード会社によっては、1ドル何円(固定)で計算して請求するかが決められているケースもあるので、所有しているクレジットカードの海外使用規約を確認してみてください。

僕がワーモスで購入したギターをご紹介

ボディをストック品。ネックをオーダーという形で購入し組み立てたギター。人生初ストラトです。

 

ギターの仕様

  • ボディ:キルテッドメイプル
  • ネック:ハードメイプル
  • 指板:エボニー22F
  • P.U:レースセンサーライトブルー
  • トレモロ:ウィルキンソンWV6SB-Gold
  • ペグ:スパーゼルロックペグ

 

ワーモスではピックガードを購入せず、お茶の水のESPにて製作して頂きました。


ピックガードを含めて組立は合計で約15万円程。

 

ボディはストック品を見ているときに見つけたキルテッドメイプルの1ピースボディ。

 

トオル
通常ボディのトップ材として使われるキルテッドメイプル。それのみで出来たボディってどんな音がするんだろうと、ほとんど賭けで購入。結果はだいぶ丸い生音で、「ボディ材はサウンドに大きく影響しているんだな」と再確認できました。

組立は意外と簡単|評判を下げている理由は2つ

ギターの配線は単純なので、メンテやピックアップ交換を自分で出来る人なら難しくありません。初めての配線挑戦も悪くないです。

 

僕が参考にした本

 

海外からの輸入の場合、環境の変化によって以下のような症状が出ると思うので注意してください。

 

注意ポイント

  • 外国から日本にやってきたネックは、気候の変化があるため最初は反りやすい。
  • フレットはサイド処理はされていたものの、すり合わせが必要でした。

 

上記はワーモスの評価を下げている理由だったりします。

 

フレットに関しては、そのままでもとりあえず演奏可能です。しかし、せっかくの高品質なネックですのですり合わせがおすすめ。しっかりとした工具を揃えると2万円程かかるため、ギターを定期的に作る方でない限り、リペアショップに頼むとよいでしょう。

 

 

ワーモスではボディとネックのほか、ピックガードやピックアップなどの各種部品を購入できます。

 

トオル
ピックガードは2,000~3,000円程とかなり安い反面、ピックアップや金属パーツはサウンドハウスの方が安いです!

おわりに

ワーモスのサイトは見ているだけでも楽しいのですよ!

 

ぜひ、みなさんもワーモスサイトで妄想を膨らませてみてください。

 

ワーモス公式サイト

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