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2009年発売のEleven Rackのクオリティが2017年の今でもスゴイと思わされる件


アンプシミュレーターには、パソコン上で使う「ソフト」と実物の「ハード」の2種類。
そのなかでも、宅録でお馴染みなのがアンプシミュレーターです。

 

トオル
最近ではマルチエフェクターに搭載されるものもオマケとは言えないリアルさがあり、一気に定着してきました。「JC120のReturnにGT100突っ込んで完結してるぜ!」というギタリストも多いと思います。

 

アンプ派の僕ですが、ついにアンプシミュレーターを導入してデジタルなギタリストに!

今回はアンプシミュレーターを人気機種を踏まえて、少し掘り下げてみます。

僕がアンプシミュレーターに走った理由

まずはアンプ派の僕がなんでアンシミュを購入しようと思ったか。
というか、なぜ今まで練習やライブでアンプシミュレーターを使わなかったかというと、デジタルはすぐに古くなるから

まずはスマートフォンやパソコンと一緒で追うとキリが無いのが理由のひとつ。

デジタル物は何年も経過すると、部品供給の関係で修理をしてもらえなくなるものが多い一方、アナログなアンプは時が経過しても修理が可能であることが多いんです。その度に機材を入れ替えて設定して記憶させてってパソコンやスマホみたいでキリが無いな・・・と思っていたので使いませんでした。

上記に加えて、アンプシミュレーターは値段が高い。
大人気の『Fractal Audio Systems / Axe-Fx II XL』は40万近くします。

Axe-FX

中古であれば有名メーカの大型アンプ3~4台購入できる金額。
持ち運びや機能を考えれば大型アンプ+α持って行くよりは手軽で良いんですが、貧乏な僕には無理です。
しかし、DTMをしていて必要となる事態に・・・

 

ドロップアウト率ハンパない!

UTAUでの投稿を始めてからというもの、プラグインを漁るなど、すっかりDTMerに片足を突っ込んでます。

 

UTAUで投稿する曲とCaTでメンバーに渡すデモは、が8割はアンプシミュレーターの定番ソフト「Amplitube4」を使用中。
結構好きな音が作れるので満足していますし、なんだかんだデジタルなものは好きなので遊べます。

 

プラグインも揃ってきたのに伴い、一度に立ち上げるソフトも多くなりました。
するとどうでしょう。
スゴイ頻度でフリーズ&強制終了!

 

トオル
数日に分けて録り直しする都度準備するのが正直しんどいので、Amplitube4にはかなり助けられてます。とはいえ、トラックの多さや他のプラグインの影響でCPU使いすぎてドロップアウトしちゃったりが頻繁に起きて泣けてきます・・・

 

パソコンの負担軽減のため、ギターに関してはハードタイプのアンプシミュレーターを使うことにしました。

なんでアンプシミュレーター?

最近のアンプは真空管アンプの小型化も進みましたし、プリアンプOUTからレコーディングができるようになっている親切設計の機種も多いです。プリアンプOUTを使うことで、かなりいい音で録音できるのは確かですが、大分音色が違うんですよね。

 

トオル
どうせ違うならアンプシミュレーターの方が便利だぜ!!ってな感じで決めました。

候補はPOD HD PRO XとEleven Rack

いろいろ見聞きお試しとしましたが、音・値段・機能性で良いな~と思ったのは以下の2機種

Line6 / POD HD PRO X

AVID / Eleven Rack

新品で実売り10万円以下、中古で互いに5万円以下で購入できますが、Eleven Rackの方は2009年発売で内臓モデルが少ないと言うこともあり、ヤフオクだと2万円台で購入できることも!

 

新品価格を見ても、なんでこのクオリティでこんなに安いのかと疑問に思います。

 

Eleven RackはDTMソフトの業界標準とされているPro toolsが付属するので大変お得ですよね。1年ごとの更新制ではあるものの、1年あれば操作は覚えられますし、DTMソフト+アンプシミュレーター(インターフェース)ってかなりお得。

 

【動画有】Eleven Rackに決めました

2009年発売と侮る無かれ。
現代のアンシミュと比べても遜色有りません。

▼Eleven Rack(レクチモデル)とMINI レクチ(実機)の比較

▼AXE FX-ULTRAとEleven Rackの比較

とくに動画1本目のEleven Rackのレクチファイヤーをシミュレートした音とMesa Boogieが発売している実機、MINIレクチファイヤーとの違いが僕には分からないです。すごい!

 

僕も試してうわ~とニヤニヤしました。
2017年の今だから格安で入手できますし、Pro toolsに最適化されていることもあり、インターフェースとして使っている方が多いためか中古品でも綺麗なものが見つけやすいという点も大きなポイント。

 

音切れについて

アンプモデルを変えれば音切れが起きてしまうのは分かったのですが、設定や使うエフェクターだけを変えるだけでアンプのモデルを変えなければ音切れはしないのか?ということがまだ試せてないんですよ。これで音切れしないのであればライブでもバッチリですよね!

これについては、僕は気になりませんでした。

 

【まとめ】アンプシミュレーター楽しい~!

DTMがドロップアウトしちゃうと色々支障が出て来るので、先日のブログで書いたラックに導入するBOSS ES-8は後回しでコチラを優先に。ドロップアウトが軽減することは確認済みなので、仕事頑張ってとっとと資金作りしないと!

あぁ。。。稼いだ分好きに使いたいぜ・・・

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