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コイルタップでレスポールはストラトっぽい音になる?音色比較してみた

lace sensor dually

おはこんにちばんは。
Candy and TrappyのTORU(@Toru_Candy)です。

レスポールのサウンドバリエーションを増やすことを目的として定番の配線改造『コイルタップ』。
僕のレスポールにも搭載されていることは以前ブログにて紹介しました。


友人と世間話中にコイルタップについて質問されたこともあり、コイルタップの音源比較と使用者だからわかるおススメの部品を紹介していきます。

コイルタップとはスイッチで疑似シングルコイル化を実現する配線方法

トラッピー
構造の違いはあるけれど、ハムバッカーはシングルコイルが2個繋がった見た目をしているよね?コイルタップは、ハムバッカーの2つのコイルのうち、1つをキャンセルさせることでシングルコイル化を目指す改造なんだ!もちろんハムバッカーとシングル化はスイッチで切り替えが可能だよ!

ハムバッカーの搭載のギターにコイルタップ改造をすることで、どのような音に変化するのかを次で見ていきます。


ストラトとハムバッカーとタップした音色を聴き比べてみよう!

ここからは音色の比較でクリーンと歪のサウンドを聴いていきます。
音色だけでなく、音量の変化も伝わるようオーディオインターフェースやDAWで音量の操作を行っていません。

 

ストラトのクリーン音

キャンピー
リアの音だね!

トラッピー
とーる君のストラトはLD85KKを改造したものを使っているぞ!ピックアップはSEYMOUR DUNCAN(セイモアダンカン)/SSL-1。

ハムバッカーをタップしたクリーン音

キャンピー
なんか音量も小さめだからか繊細な音の印象♪

トラッピー
確かにシングルコイルっぽい繊細な音だよね!
レスポールのリアでタップしすると、レースセンサーエメラルドが選択されるようになってるよ。ストラトっぽいというより、”シングルコイルのらしい”音がしっかりと出ている。

ハムバッカーのクリーン音

キャンピー
太さが出た!

トラッピー
そう!ハムバッカーらしさが感じられるよね♪

次は歪みサウンドの聴き比べをしていきましょう!

ストラトの歪み音

ハムバッカーをタップした歪み音

ハムバッカーの歪み音

 

いかがでしょうか?
ハムバッカーの音とタップの音で結構変化がありますよね!


コイルタップはプッシュ/プッシュがいい

コイルタップ配線にする場合、切り替え用にスイッチを使います。
スイッチは大別すると「新たに増設」「既存のポッドをスイッチタイプに交換」「オートマチック」の3種類あります。

  • 「新たに増設」する場合、ボディもしくはピックガードなどに穴が必要。
  • 「既存のポッドを交換」するのは、コイルタップ改造では一般的。押し込む/引っ張るの動作が必要な「プッシュ/プル」タイプのスイッチが多く使用されています。
    瞬時の切り替えには結構慣れが必要ですが、ポッドを引っ張る動作が必要なため、勝手にタップ状態にならないことがメリットとして挙げられます。僕がおススメするのは、押す動作のみの「プッシュ/プッシュ」スイッチ。
    軽く押すだけでONとOFFができるので、素早くスムーズにハムとタップの切り替えが可能です。

 

  • 「オートマチック」はストラトなどの5wayピックアップセレクターを使い、選択によって自動的にタップさせる仕組み。
    これも見た目がシンプルな感じですが、どのコイルを使うのかを決めておく必要があります。下画像はIbanez RGシリーズHSH配列の5wayPU切替の一例です。

(引用:アイバニーズ



まとめ:とりあえず付けとくのもあり

ということで、コイルタップについて書いてみました。
僕の場合、結構一曲の中で切り替えています。

ポイント

  1. エフェクターが無い時に、音量の差を活かしてソロでボリュームをアップさせる。
  2. タップ時にクランチ、ハムバッカー時にはハイゲイン
  3. 曲の場面ごとに切り替え

音を聴いてシングルコイルの音はわかっても、「コイルタップした音だ!」って言い当てられる人はいないと思うんですよ。
僕もタップした音を聞かされても言い当てられません。
見た目を変えない方法もあるので、迷っている方や興味がある方はやっておくのもアリ!

ではでは~(@^^)/~~~

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