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自宅練習にどうぞ!ギター用小型真空管アンプの選び方



おはこんにちばんは。
Candy and TrappyのTORU(@Toru_Candy)です。

ギターの自宅練習や宅録で使える小型真空管アンプ。
各メーカーから多くの機種が販売されていて、どれを選んだらいいのか分からないですよね。
先日も楽器屋さんを友達と巡っているときに「どれがいいのか分からない」と話していた方を見掛けました。

そこで💡
ブログのネタに僕が小型真空管アンプを選んだ時にチェックしたことを書いてみます📝

ポイント1
「アンプのW(ワット)数は1つの目安」


音量のイメージがあるW数。
大型アンプは100Wや家庭用アンプは15Wとか聞きます。

音量の目安の1つになっていますが、真空管アンプは音量がデカい!
一般的な家庭用アンプ(真空管非搭載)の音量をイメージして使うと爆音とお母さんが殴り掛かりに来ます👊

これはW数というのが簡単に言うと「(勝手に)歪まない範囲の最大音量」を指しているから。

ポイント

・真空管(チューブ)アンプ
⇒音量を上げると歪成分が出やすいからW数は低めに表示

・トランジスタアンプ
⇒音量を上げても歪みにくいからW数は大きい

家庭用だと10W前後あれば大丈夫👍
ライブやスタジオで使う場合は30Wあれば余裕が持てます。

マスターボリュームは要確認

最終的な音量を決める「マスターボリューム」。
真空管アンプは音量が大きい状態で初めて気持ちいい音が出力されます。
ただ、家庭で爆音を出すことはできません。
それを可能にするマスターボリュームの有無は絶対に確認しておきたいところ。
マスターボリュームの無い機種は、ある程度音量を上げて使うのを前提にセッティングしている気がします。

夜間に使う場合は、ヘッドフォンジャックの有無も大きなポイントです💡
ヘッドフォンジャックにはスピーカーシミュレーターが搭載されていたりするので結構いい音が楽しめます。

ポイント2
「センドリターンは必要?」

「ラックエフェクターや空間系エフェクターを使う」
「アンプのプリ部をスルーしてマルチエフェクターのアンプシミュレーターを使う」

上記のような使い方を想定される場合はエフェクトループが合った方がいいです。
特に現在流行りのマルチエフェクターをアンプのReturnに差すならエフェクトループは必須!

ポイント3
「ヘッドとコンボどっち?」

ヘッドとコンボの違い


・ヘッドアンプ
⇒プリアンプとパワーアンプの構成。別途スピーカーキャビネットが必要。

・コンボアンプ
⇒アンプとスピーカーキャビネットが一体になっているもの。

ポイント1で記したように真空管アンプは音量が大きいです⚡
ご自宅で音が出せない方や宅録、ヘッドフォンを使い練習するのがメインの方はコンボアンプは必要ないかな。
コンボアンプは重量が重いので、ライブやスタジオでも持ち込むならヘッドアンプの方が使い勝手がいいです。
経験上、15Wのチューブアンプであればスタジオのキャビネットを使って迫力のある音が楽しめますよ😆
ちなみに僕はヘッドアンプを使用。
家ではパソコンに繋いで音を出したり、ヘッドフォンを付けて弾いたり。
外へは必要に応じて持ち運んでいます。
ヘッドタイプなら電車移動も割と楽✨

まとめ
ぶっちゃけ何とでもなるから大丈夫!

家庭用の小型チューブアンプを購入する時に僕が確認することは以下の通り。

ポイント

  • アンプのW数
  • マスターボリュームの有無
  • ラインアウト(ヘッドフォン or PC)の有無
  • センドリターン(エフェクトループ)の有無
  • ヘッドかコンボか

正直、購入後に「こうしたいなぁ」というのが出てきても別途機材を加えることで再現できます。
例えば、line outが無い機種だけどパソコンに繋げたい場合はダミーロードやスピーカーシミュレーターを使うことで可能になります。

この中でアンプの改造が必要になるのはセンドリターン(エフェクトループ)とマスターボリュームの増設。

ちなみに💡
エフェクトループがあれば、そこにボリュームペダルを挟むことでマスターボリュームの代わりに使えます🎸

このように、後から機材を用意すれば大抵のことは可能になるので、まずは好きな音が出る機種を複数ピックアップするのがおススメ!

ではでは~(@^^)/~~~

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