昨年にCandy and Trappyとは別のバンドからお誘いを受け加入しました。

複数の音色を切り替えるにあたり必要となるのが、エフェクターボードです。
コロナ渦でCandy and Trappyが休止してからエフェクターボードは解体していたので、新たに構築することにしました。今回から不定期ですが、エフェクターボード構築の様子を忘備録的にブログにしていきます。

PedalboardPlannerでエフェクターボードのサイズを決めました
エフェクターボードはいろいろなサイズが販売されています。
最適なサイズを決めるのって難しいですよね。エフェクターのサイズはもちろん、パッチケーブルやプラグなどを考えてサイズを決めなければなりません。
今回作るエフェクターボードでは、持っているエフェクターとは別に、新しく購入するエフェクターも組み込む予定です。
実物が無い分、エフェクターボードのサイズを決めたり、配線の取り回しを考えたりするのがややこしいところ。
そこで利用したのが『PedalboardPlanner』です。
PedalboardPlanner(以下、ペダルボードプランナー)は、ペダルトレインがリリースしているスマートフォン向け無料アプリ。ペダルトレインを使用したエフェクターの配置をシミュレートできます。
使い方を見ていきましょう!
①ペダルトレイン各種から適当なものを選ぶ
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1アプリを起動する
step
2トップ画面右下にある『レンチ』マークをタップする
step
3表示されるメニューの中から『Switch Board』をタップする
Switch Boardをタップすると、ペダルトレイン各種の中から好みのものを選択できるようになります。
②エフェクターボードに載せるエフェクターを選ぶ
メニュー画面にある『Add Pedal』から、エフェクターを選択していきます。
エフェクターの検索方法は4つです。
- By Brand:ブランド名で選ぶ
- By Type:エフェクターの種類から選ぶ
- Favorites:お気に入り登録したエフェクターの中から選ぶ
- Search:機種名やブランド名からエフェクターを検索する
有名なブランドや機種は揃っている感じです。
アップデートされると新しいエフェクターが登録されます。

エフェクターを選択すると、①で選択したペダルトレイン上に表示されます。
ちなみに、エフェクターの画像を長押しすればエフェクターの向きを変えたり、お気に入り登録(Favorites登録)をしたりといったことが可能です。また、エフェクターボードの枠外にもエフェクターを配置することができるので、使用することを想定した完成形を具体的にイメージできますね。
完成したエフェクターボードのイメージ画像
僕が使うワウペダル『Colorsouund:Wah-Fuzz』はペダルボードプランナーに登録されていなかったので、VOX:Big Bad Wahを下にずらして配置しています。その他、エフェクターボードに載せる予定のエフェクターで登録が無いものは、近いサイズのエフェクターを配置しました。

HX STOMPやワイヤレスなど、持っていないエフェクターも購入が決定しているものは載せちゃいました。
ペダルトレインNOVO24を購入!
公式アプリを使ってサイズが決まったので、ペダルトレインのNOVO24を購入しました。
ペダルトレインの特徴
ちなみに購入したのはソフトケースが付属するものです。他にもハードケースが付属するものも販売されています。

ペダルトレインNOVO24にエフェクターを配置
Free The Tone:PT-1Dを裏面に設置
PT-1Dは、Free The Toneのパワーサプライの中でもちょっと古いモデル。アイソレートされてはいないものの、アダプターを4個挿せるのでデメリットは感じません。
最近出番がなかったのですが、新しいエフェクターボードで活躍させます!
PT-1Dをペダルトレインの裏面にマジックテープで貼り付けると、サイズが合わずプランプランしてしまうのでちょっと対策が必要です。
今回は、カラーボードを加工して(サイズを決めてカットしただけ)パワーサプライの置台を作りました。
カラーボードとパワーサプライをマジックテープで固定したのが以下の画像です。

ワウペダルも同じように、カラーボードで底板を作り貼り付けています。
エフェクターボードに載せるエフェクターも設置
とりあえず、新しいエフェクターボードに載せたいエフェクターを設置してみました。
弾いてみたで使う頻度の多いエフェクターを並べています。
今回載せたエフェクター
- COLORSOUND | Wah-Fuzz
- Maxon|FL301
- WHIRLWIND|Orange BOX
- Menatone | King on the Britains
- Funther Green Label
- Free The Tone|PT-1D
- BOSS|ES-5

ES-5はラックから外したので、現在ラックエフェクターやプリアンプの切り替えができなくなっています。このエフェクターボード用に新しく購入したいところ。
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この後は、配線や空いたスペースに配置したいと思えるエフェクター探しを少しずつ進めていく感じです。

次は電源関係の配線を進めていく予定です。