音抜けを良くしたいけど、アンプの音になるべく変化を付けたくない。
そんなギタリストに一度試してみて欲しい Mojo Hand FX 『Magpie』をご紹介します。
Magpieは、ブースター~クランチを想定したオーバードライブ。設定次第では、使用するアンプのトーンに近い音を出力しながらも抜け感を加えてくれる優れたエフェクターです。
海外エフェクター1番の楽しみ~開封の儀~
エフェクター本体とマニュアルしか入ってなさそうなイメージですが、これが意外とメーカーオリジナルの小物が付いてくるんです。シールだけだったり、直筆の手紙が入っていたりとさまざま。そういったものは内容物として記載されていないことがほとんどなので、開封の瞬間はワクワクしちゃいます・・・!
Magpieの付属品はこれだ!!!
付属品
- キーホルダー
- シール
- ゴム足
- 缶バッチ
- ドリンクホルダー?
- 麻袋
こんなに入れて大丈夫!?
というか、よくこれだけの小物を詰め込めたよ・・・
なんだか、スーパーマーケットの詰め放題セールを彷彿とさせるギュウギュウ感(笑)
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グッズでよく分からなかったのが紫色の袋。
かなりしっかりとしたスポンジが使われています。
缶にフィットするのでドリンクホルダー?
ご存知の方がいらしたら是非教えてください!
Magpieはブースターに最適なローゲインOD
「アンプのトーンを変えることなくプッシュする」
高級なエフェクターを表現するときに聞くようなキャッチコピーですが、『Magpie』は僅かにサウンドの変化を感じます。輸入代理店の紹介文にも同じニュアンスの文言がありました。
かんたん説明
弾いてる本人にしか分からない程度にまで迫れます。というより、その設定が一番Magpieを活かせるポイント。もちろん、トーンノブがあるのでアンプとは違うサウンドキャラクターを作ることも可能です。ただ、エフェクター単体のサウンドはやや重心が低めで現代的なギターの音とは違うので、使いどころには難しいところ。
エフェクター単体で歪ませるのは悩むけど、アンプをプッシュさせる点において超優秀なのはVoyagerに似ていますね!
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YouTubeでMagpieのサウンドチェック
塗装の強度にまでこだわったエフェクター
Magpieの特徴は以下の通り。
こんな方におすすめ
- トゥルーバイパス
- フルレンジトーンコントロール
- 3モードのクリッピングオプション
- UVプリンテッドアートワーク
僕、塗装が剥がれているのとか苦手なんですよね。
ギターも機材も綺麗に保っておきたい!
僕みたいな綺麗好きギタリストにとってUVプリントしてくれているのは嬉しいです。
UVプリントとは
まとめ
サウンドはもちろん、付属品(グッズ)や塗装にまでこだわっているとは・・・!しかもUSAメイドで、日本での実売りが2万円ちょっとという価格。3万円台ならもうちょっと突っ込めるのですが、価格が2万円と聞くと「あと8,000円位上げていいんだよ?」と逆に心配しちゃうレベルの良質なエフェクターです。