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Bossのスイッチャーが万能すぎるからラックにも導入することにした経緯

Boss ES8

次々と新製品が発売されるエフェクター。
どの製品も良い音が作れるので迷ってしまいます。
曲ごとに出したい音って変わってくるし!

欲張りすぎるとライブで再現できないのでスイッチャーがあると便利。
ということで今日はスイッチャーのお話です。

Rocktron / Patchmate

今回探しているのはラックシステムに入れるスイッチャー。
ちなみに、今僕が使っているのはRocktron"Patchmate"です。

Rocktron patchmate

古いのもあり、中古で1万円台で入手可能のものですが、調べたところ発売当初は1991年発売で145,000円もした代物だそう。

ノイズリダクションの名器HUSHが組み込まれ設定をメモリー出来たり、パッチ名を付けて液晶表示させることができるなど、現代の機器と比べてもかなりの高機能を有しているので古い機材とはいえ使っている人も結構いらっしゃいます。

ちなみに楽器屋経由でロックトロンに送りメーカー修理も受け付けているので中古で購入しても安心できますよ。
サポート半端ない!
しかし、古い機材であることは確かなので買い替えを検討していました。

求めているスイッチャー

求めているのはループ数が多いことと、自分で修理ができるようにアナログ部分が多いこと。

新品でも中古でも良いかな~なんてノリです。

トオル
ラックシステムが下火になっているのでスイッチャーを作っているメーカーがRJMやGlab、Rocktronなど数が限られてます。 KemperやAXE-FXをはじめ、ラックタイプの製品で人気のある機材が増えてきたので今後に期待。

現代版のPatchmateはアダプターが特殊なので✖
Glabも同様の理由で✖

ということで、目を付けたのはRJM / Effect Gizmo

シンプルで使いやすくていい感じ。
新品で15万程ですが、中古では5万程。
個人輸入であれば8万円くらいです(1ドル=100円計算)

    • ポイント

      • 12オーディオループを装備
        Loop1-4 シリーズ・ループ(fig.1)
        Loop5-8 シリーズ・ループ(fig.1)
        Loop9-12インディビジュアル・ループ(fig.2)
      • Loop9-12はステレオ対応の他、ファンクション・スイッチとしてアンプのチャンネル切り替え等も可能
        RG16で定評のあるハイ・クオリティ・オーディオバッファーを、任意の信号経路にレイアウト可能
      • 新開発の “Click Stopper” テクノロジーにより、メカニカル・リレーを使用しながらも電子スイッチに匹敵するロー・スイッチング・ノイズを実現
      • あらゆるタイプのMIDIコントローラーが使用可能
      • 最大256プログラムをメモリー可能 (MIDI BANK SELECT使用時)
      • ハイ・クオリティ・オーディオ用リレーの採用によるツルーバイパス・スイッチング

必要以上の高機能を1Uに詰め込んだ現代で最高のラックスイッチャーだと思っています。しかし、考えているうちに、ペダルタイプのスイッチャーで代用できないかな?と思ったんです。

ラックのスライディングシェルフに搭載すれば、ケースサイズは大きくなるものの、アクセスが容易で製品の取り換えも簡単にできます。

現在の配線

接続を簡単に説明すると以下の感じです。

  • Rockman / XPRとヘッドのプリアンプ部を切り替える
  • 2つのプリアンプのセンドリターンを活かす
  • パワーアンプはヘッドアンプのものを使用する

非常にシンプル!
このラックをボードに搭載のES-8でMIDIで動かしています。
ボードとラック、自宅が最強という状態です。

ラックとペダルタイプの違い

ラックタイプのスイッチャーもペダルタイプのスイッチャーもLOOPにエフェクターを接続することは同じなのですが、その仕様が異なっています。

ペダルタイプはLoopに対してIN / OUTがあり、ラックタイプはIN / OUT / SEND / RETURNとなっているのがほとんどです。また、アンプのInput前に接続するか、アンプのSend / Returnに接続するのか。どちらが前提で作られているかも違ってきます。

そこで気になったのはペダルスイッチャーがラックタイプの代替えが出来るのかということ。
上記の通り、取り換えや接続が楽になることと、需要があるため、新品と中古どちらも入手しやすいので故障の際の対応がしやすいのも大きなポイント。

BOSSにES8に決定

今販売されている中で機能とサイズ、ラインレベル対応かつ信用性のあるメーカーだとBOSSとMusicom Labです。

▼BOSS / ES-8
boss_es8

▼Musicom Lab / EFX mkV
EFX mk5

BossとMusicom Labどちらも使用経験あり🌟BOSSは現在使用しています😆

▼関連記事(旧ボード)
旧エフェクターボード

共に内部で接続順をパッチごとに変えることが可能でミキサーを搭載しています。

EFX MKVはソングモードもあるためBOSSよりも値が張るものの、ラックに設置するスイッチャーなのでソングモードは必要ないですね。

ミキサー内蔵でパッチごとに接続順の設定変更可というのは、ラックのそれよりも高機能。
ラックに設置して、現在と同じように使用できれば現在設置しているSuhr MINI MIXも必要なくなるかな~なんて考えています。

BOSSのサポートがすごい!!

ギターを始めた時からのBOSS愛用者の僕としては何度かお世話になったこともあるサポート。
毎回、どこよりも丁寧で早くて素晴らしいと思っていましたが、今回お世話になり、さらに親切になってて感動。
ぶっちゃけ、これで決めたようなもんです。

トオル
夜中に送ったメールが早朝届いていて、さらに僕の質問の他、接続順や設定まで・・・こんなに親切丁寧なメーカー他にないと断言したい(笑)

最初に問い合わせたのはES-5で対応可能かどうかなど数点。
しかし、ES-5で可能ではあるけれど、ノイズの面で注意が必要なためES-8をおススメされました。

▼ES-8接続順

ギター

ES-8
L1 SEND :VF-1 IN
RETURN:VF-1 OUT
L2 SEND :Gmajor2 IN
RETURN:Gmajor2 OUT
L3 SEND :XPR IN
RETURN:XPR OUT
L4 SEND :
RETURN:
L5 SEND :
RETURN:
L6 SEND :
RETURN:
L7 SEND :
RETURN:
L8 SEND :
RETURN:
Vol SEND :アンプヘッド IN
RETURN:アンプヘッド SEND

アンプヘッド RETURN

上記のような接続にして、パッチ設定で接続順や並列設定してあげればいいということ。
これで無事動作確認が出来ました!

スイッチャーのループがかなり余るのと、スライディングシェルフの設置によってラック内にスペースが生まれるので拡張性がある!

ヤフオクの相場を見たところ、Suhr MINI MIXとGVCA-2、Patchmateを売ったお金でES-8を購入すればそれほど痛手にはならないかな~と思っています。

夢は膨らむばかりですね。
ではでは~(@^^)/~~~

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