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ギターのシールドで音って変わるの?アナライザーを使って比較してみた

ギターのシールドを比較します

 

どうも!
Candy and Trappyのトオル(@Toru_Candy)です!

楽器店に行くといろんなシールドが販売されていますよね。
構造は大体同じなのにホントに音が変わるの?
そんな疑問を持っている人も多いハズ。

そこで!

今回は僕が使っているシールドを使って比較していきます!

今回使用した機材

シールドは3種類

今回は3種類のシールドで比較

まず、シールドは3種類用意しました。

シールド型番

  • Lava Cable:The Lava ELC
  • CANARE:L4E6S
  • CAJ:KLOTZ Patch Cable

僕が自作したシールド。
フォンプラグはNEUTRIKで統一していて、長さは約3mです。

ギター

ギターは先日ブログでも紹介したPrestige RG2750QV-TAB。

シールドの音の比較条件

DAWソフト「Studio One3」にギターでCメジャーをジャーン!と一発鳴らした音をレコーディング。

その音をイコライザープラグイン「FabFilter:PRO Q3」のアナライザー機能を使ってピークを比較していきます。

PRO Q3って?


その他条件

  • リアピックアップを使用
  • ピッキング位置はフロントピックアップのコイル真上
  • トーン、ボリュームはフル10
  • アンプ、アンプシミュレーター不使用
  • メトロノームでタイミングを合わせる
  • アナライザーの示すピークに変動が無くなったところで固定

シールドをアナライザーで比較開始!

まず最初は個別に見ていき、最後に比較用の画像を載せます。
ハイとかローなどの簡単な言葉で書いてます。

 

Lava Cable:The Lava ELC

僕がギターとアンプを繋ぐときに使っているThe Lava ELC

ロ-がもたつかないのが素晴らしい!
(引用:ギャレットオーディオ)

大体200Hz辺りまで滑らかなので、ローがすっきりしている要因はこれかと思いましたが、実はそうではありませんでした!

カナレ・CAJと音の変化を見ていたんですが、The Lava ELCはローが消えていくのが早い!


この特徴が太さとスッキリの両立を実現している最大のポイントかもしれません。

 

CANARE:L4E6S

自作シールドの定番のL4E6S。
非常に安く切り売りされているので使っている人も多いのではないでしょうか?

ローに特徴があり、ハイは抑えられています。

キャンピー
今回の3種類の中で最後までローが残っていたけど、ハイは一番最初に消えていったよ♪

耳に痛い成分が出にくいので、音や声が「キンキンしやすいんだよな」って方は試してみるといいかも!?

 

CAJ:KLOTZ Patch Cable

僕がギターとワイヤレス、ボード、ラックに使っているシールド。

とにかく細くて柔らかい!
複雑な配線の取り回しも楽チンです。

今回試した3種類のシールドの中で一番ハイが出ているので元気な音に感じました。

3種のシールドを比較

赤い波形が比較対象となっているシールドのものです。

CAJ+Lava

CAJ+カナレ

カナレ+Lava

結論:シールドで音は変わる!

3種類のシールドを比較してみました。
この違いを大きいと取るか小さいと取るかは人それぞれ。

にしてもラインの音ってそっけない(笑)

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