DCケーブルってなかなか丁度いいサイズがないですよね・・・
せっかくラックシステムを組み込んでいるので、DCケーブルも長さを測ってキレイに配線したいもの。とはいえ、自作すれば安価に作れるシールドケーブルと違ってDCケーブルは市販品が自作に掛かる費用よりも安く販売されているので少し躊躇していました。
今手首の負傷でギターが弾けないこともあり、2週間近く考えた結果、Free The Tone(フリーザトーン)のソルダーレスDCプラグ「SL-21DCL」&ケーブル「CU-416」を購入しました!!
とても作りやすく失敗が無い、そして非常に高品質なDCケーブルができるのでご紹介します。
購入したものと用意する工具
購入したのは、DCプラグ「SL-21DCL」とケーブルの「CU416」。
工具はプラスドライバーとはさみの2つだけでいいのが嬉しいですよね!
ちなみにCU416はイケベ限定カラーが発売されるそう!
⚡PRODUCT⚡
【詳細発表】FREE THE TONE CUSTOM SHOP イケベ限定カラーモデル「RED」https://t.co/hxIKqBZE6U
💬 イケシブ(IKEBE SHIBUYA)オープン記念モデルとして、#FREETHETONE CUSTOM SHOPより以下10機種11商品の別注カラー「RED」を、池部楽器店限定で発売いたします。 pic.twitter.com/cBrXmXol7N
— イケシブ|IKEBE SHIBUYA【3月13日(土)グランドオープン】 (@ikeshibu_tokyo) March 31, 2021
イケベらしいレッドカラー!
刺さる人には刺さりますよね。
CU416は、DCケーブルだけでなくシールドケーブルにも対応しています。エフェクターボード内のケーブルを全て同一のケーブルで揃えることが可能です。
フリーザトーンのソルダーレスDCプラグを計量!
ラックシステムやエフェクターボードを組み込む場合、意外と気になるのがプラグの重さ。
僕が普段使っているワンコントロールのDCケーブル(50cm)の既製品が13g。Free the toneはプラグ1個だけでおおよそ10gなので、かなりずっしりとしていることが分かりますね。
フリーザトーンDCケーブルの作り方
①ケーブルをほぐす
ケーブルの断面がキレイな丸型になるように、指でプニプニと摘まんで形を調えます。
②プラグを分解
ネジはかなり小さいので無くさないように注意が必要です。
③ケーブルにキャップを通す
④ケーブルをプラグに差し込んでネジで留める
ケーブルをしっかりとプラグの奥に差し込み、ネジ止めします。
⑤キャップを締めたら完成!
両側を同じ工程でプラグを付けたら完成です。
テスターを持っている方は、導通確認をしておくと安心して電気を通せます。
【レビュー】バツグンの柔軟性と形状記憶力で配線しやすい!
フリーザトーンのDCケーブルは非常にいいですよ!
良いなと思ったポイント
- 4mmと細くて柔軟性もある
- 作り方を覚えると30秒くらいで作れる
- 適度に形状記憶力があるので配線時にラク
- シールドとDCケーブルを同一にできるので複数のケーブルを用意しなくてOK
- 隙間なくパワーサプライとエフェクターに接続できて抜けにくい
自作ケーブルと考えると高額な部類かなと思うのですが、値段以上に価値のあるケーブルという印象。他にもいろいろ試してみるつもりでしたが、必要な分を注文しちゃいました!